風の無い週末の夕方は焼酎を
チカコの家のベランダで育てているトマトは、気の毒なトマトかもしれない。
ぎりぎりまで水をあげなかったり、興味でリンゴジュースをプレゼントしたり、OJを与えたり。
ほろ酔いの私と彼女に、熱燗を飲まされた時もあり。
ミニトマトの親である彼女は、今度興味でトマトジュースをあげてみたいらしい。
もうトマトの心は完璧にシカト。
汗をたらして歌うあの人とぬるいビール
「絶対にこうで決まっている!」と、自分自身の価値観だけで他人を見極めるのは悪くはない。
とは言っても、世間にはジェンダーと言うものが人の周囲に浮いている。
この事を知ると自信を手に入れるのは悪くないけれど、あまり反対するのはどうかな?と思う。
これ、私の考えでしかないんだけれど。
厳しい世間になるかもしれない。